連載 「世界 水族館巡り」 2020年1月号 |
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〜 バミューダ水族館 〜
カリブ海の北はずれ、ニューヨークの沖合にあるサンゴ礁からなるイギリス領の島々がバミューダです。イギリス人には自国領のサンゴ礁のリゾートで、アメリカ東海岸の人々にとっては程近いカリブの島として人気です。バミューダをよく知らなくてもだれでも知るのが、この地での正装にもなる「バミューダ・パンツ」や、航空機や船が難破・消失する怪事件が多発したミステリー・ゾーンの「バミューダ・トライアングル」です。首都のハミルトン近郊の、入り江に囲まれた美しい船着場の側に1926年に建てられたのがバミューダ水族館・博物館&動物園(Bermuda Aquarium, Museum & Zoo) です。美しいピンクの砂のビーチと、パステルカラーの美しい家並み以外にこれといった見どころのないバミューダでは人気のアトラクションとなっています。水族館にはカリブ海の独特なサンゴやソフトコーラル、カリブ海固有のエンゼルフィッシュやチョウチョウウオの仲間、ウミガメ、北大西洋のアザラシなどが泳ぎます。日本の大きな水族館とは比べようがありませんが、海に入らずにカリブ海の魚を見るには絶好の場所です。
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外観 |
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ブルーエンジェルフィッシュの成魚 |
館内の水槽 |
ブルーエンジェルフィッシュの幼魚 |
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