連載 「世界 水族館巡り」 2017年11月号


〜 タラポレワラ水族館 〜

1951年にできたインド最初の水族館で、当時の総工費は約90万ルピーで、当時20万ルピーを寄付したパーシ人の慈善家タラポレワラさんの名前にちなんでいます。インドの海水、淡水魚が展示され、サリーの女性など大人の入館者に人気で、独特の文化が垣間見られます。開館時間は10時〜13時、14時〜17時と昼休みがあり、入場料はインド人が60ルピーで、外国人は200ルピー(約350円)と差別があり、館内での写真撮影は有料、と特殊なお国柄です。
<関連書籍>
「水族館!海の人気ものに会いに行こう」
(アスペクト刊)中村庸夫、武弘・著、写真
「水族館で遊ぶ」(実業之日本社刊)中村庸夫、武弘・著、写真
「水族館に行こう」(平凡社刊)中村庸夫・著、写真
「水族館ウォッチング」(平凡社刊)中村庸夫・著、写真


自転車の屋台がインドを思わせる

正面入り口

サリーの女性がインドらしい

市販水槽が用いられている





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