連載 「今月の赤ちゃん」 2020年7月号 |
〜 オウサマペンギン 〜 背の高さ90cm程で、コウテイペンギンによく似た模様で、大きさも皇帝ペンギンに次ぎますが、極端な寒さが苦手で、南極大陸周辺のパックアイス帯の外側の島々に多く、南米大陸にも定住しています。巣は作らず、隣の個体とクチバシで突きあえない程の距離を保って立ち、1個の卵を足の上に乗せ、抱卵斑で覆って温めて孵化させます。茶色いボロのような産毛で、子供は1年以上もの間、親に餌をせがんで暮らします。水族館によってはキングペンギンとも呼ばれています。 |
卵を抱く親 |
産毛の雛 |
換羽中の雛 |
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