連載 「今月の赤ちゃん」 2006年5月号 |
〜 マッコウクジラ 〜
マッコウクジラは最も大きい歯鯨で、歯のある動物では世界で最大で、体長18mにも達し、1000メートル以上の深海にまで潜り、ダイオウイカなどを食べます。巨大な角ばった頭部が特徴で種小名 macrocephalus は、ギリシャ語で「大きな頭」の意味です。和名のマッコウクジラは、腸内の瘤(こぶ)から、龍涎香(りゅうぜんこう)とよばれる抹香にような香りの香料が採れるのが由来です。マッコウクジラの妊娠期間は少なくとも12〜18か月で、子育ては2〜3年続くとされます。
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子供を含むマッコウクジラの群れ |
水中の若い固体 |
水中の群れ |
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