連載 「今月の赤ちゃん」 2004年11月号 |
〜 コウテイペンギン 〜
コウテイペンギンは他の17種類のペンギンとは異なり、太陽が顔を出さない南極大陸の冬の最中に卵を産み、やっと太陽が照り始める頃、子供が孵化します。孵化した子供は親の足の上に乗り、育児嚢に入って寒さをしのぎながらすくすくと成長します。親は交代で海に出てオキアミなどの餌をせっせと子供のために運びます。
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ブリザードの最中に育児嚢から顔を出し、雪をかぶった赤ちゃん。 |
大きくなると全身が入れず、頭だけを育児嚢に入れて寒さをしのぐ。 |
そろそろ育児嚢に入りきれないほど成長してきた雛。 |
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