2020年10月のテーマ写真館




 《 海岸 》


海岸、海端は英語で:Seashore:Seaside:Coast:Seacoast:Beachなどと表され、陸と海とが接する境界線です。海岸を作っている材質からサンゴ砂海岸、サンゴ礫海岸、サンゴ礁海岸、火山灰海岸、砂浜海岸、礫海岸、溶岩海岸、貝殻海岸、など様々です。形態により高台がすぐ海に臨んでいる高海岸、平地が海に臨んでいる低海岸、沈降によって出来た沈降海岸、隆起海岸、断層によって出来た断層海岸などがあります。海岸線、岸線は海岸に沿った付近の土地も含め、広い範囲を表し、逆に汀線、海浜、海辺、浜辺は陸と海が接する狭い部分を指し、波、潮の干満、などにより絶えず変化、移動しています。

高海岸

溶岩海岸

サンゴ礁海岸


低海岸

サンゴ礁海岸

サンゴ礫海岸


玄武岩の高海岸

サンゴ砂海岸

マングローブ海岸


高海岸

砂浜海岸

磯海岸


砂浜海岸

火山灰の黒砂海岸

沼沢草生海岸


礫海岸

貝殻海岸

磯海岸


 ◆ 海の一言 :『ゴルフに関わる鳥や海の用語 』


ゴルフをしない私ですが、よく聞くゴルフ用語に海や鳥にちなむ言葉が多いので調べてみました。
●フェアウエー(Fairway)」は本来航海用語で「安全な航路」の意味ですが、19世紀末にゴルフ発祥の地とされるスコットランドでゴルフ用語にも使うようになったそうです。
●バーディー(Birdie)は標準打数より1打少なくホールアウトする事で、Bird(鳥)は幸運の象徴なので使われるようになったそうです。
●イーグル(Eagle)は標準打数より2打少なくホールアウトする事で、バーディー以上だから、「小鳥」より強く、大きく、威厳がある「ワシ」になったそうです。
●アルバトロスは標準打数よりも3打少なくホールアウトすることです。
アルバトロス=アホウドリは気流と長い翼を巧みにつかってずば抜けた飛翔力を持つため、並みはずれた飛距離がないと出せないことから来ています。ちなみに、ワシが国章となっているアメリカではアルバトロスではなくダブル・イーグルと呼ぶことが多いそうです。
●「コンドル」はアルバトロスより更に上、標準打数より4打少なくホールアウトする事だそうですが、理由は分かりません。
●ブービー(Booby)はゴルフコンペで最下位から2番目にブービー賞といって使われ良い賞品をもらえることがあります。ブービーにはのろまの意味のほかに動きが鈍い「カツオドリ」に使われます。

ハクトウワシ

マスクトカツオドリ

ニュージーランドアホウドリ




海の写真のボルボックス  © 中村庸夫 無断転載を禁止します。