《 世界有数の海洋国フランス 》
アメリカに次いで世界で二番目に広い11,035,000平方kmもの排他的経済水域（EEZ）を持つ国がフランスです。ヨーロッパ本国のメインランドばかりでなく、カリブ海にマルティニーク島、南太平洋にタヒチ島をはじめとしたフランス領ポリネシアの島々やニューカレドニア、北太平洋にクリッパートン島、インド洋にレユニオン島、南極海にアムステルダム島、セント・ポール島、クロゼ諸島、ケルゲレン諸島を持ち、他にもフランス領のたくさんの国々を統治し広大なEEZの権利を有しています。この広さは世界6位の我が国の持つEEZの2倍以上となっています。
モーレア島
ランギロア島のコテージ
マルティニーク島のQM2
アムステルダム島のアナンキョクオットセイ
クロゼ諸島のオウサマペンギン
マルケサス諸島、ヌクヒバ島のタイオハエ湾
ボラボラ島のクリスタル・シンフォニー
ニューカレドニアのアメデ灯台
セント・ポール島
マルケサス諸島の古代遺跡
タヒチアンバタフライフィッシュ
マルケサンバタフライフィッシュ
レユニオン島の昔の大砲
ケルゲレン島の基地
レユニオン島のリゾートホテル
◆ 海の一言 ：『アデリーランド』
フランスの探検家デュモン・デュルヴィルが1840年に南極大陸東部（東南極）の調査を行った際に発見した、東経136度から東経142度にかけての海岸地帯の地名で、英語でアデリーランド（Adelie Land）、フランス語ではテール・アデリー（Terre Adelie）です。名前はデュモン・デュルヴィルの奥さんの名前、アデリーにちなみ、この海岸で出会ったペンギンにアデリーペンギンの名をつけています。また、アデリー海岸が面する南極海の海域は、デュルヴィル海 (D'Urville Sea) と呼ばれ、デュモン・デュルヴィル基地があります。
デュモン・デュルビル基地
アデリーランドから沖合を望む
子育て中のアデリーペンギン