2018年4月のテーマ写真館




 《 インド洋の島々part2 》


インド洋は太平洋、大西洋と並ぶ三大洋の一つで、地球表面の水の約20パーセントが含まれます。「インド洋」の名はインドに由来するもので、北はインド、パキスタン、バングラデシュ、ミャンマーから、西はアラビア半島やアフリカに接し、紅海ともつながります。東はマレー半島、スマトラ島、ジャワ島、およびオーストラリア西岸、南は南極海に囲まれます。インド洋上にはマダガスカル島、セーシェル諸島、モルディブ諸島、セイロン島、アンダマン・ニコバル諸島、モーリシャス島、レ・ユニオン島、クリスマス島など様々な自然と独特の文化を持つ多数の島々があります。
(株)ボルボックスには世界中の島々の写真が豊富にストックされています。

関連書籍
「島の名前」(東京書籍刊)
【中村庸夫:写真、著】

マダガスカル島のバオバブの木

モルディブの環礁

タイのジェームズ・ボンド・アイランド


セイシェルのココ島

レユニオン島

モーリシャス島のリゾートビーチ


タイのパンジー島

スリランカのポールフィッシング

アンダマン諸島の材木筏


スリランカの帆走漁船

セイシェルのバード島

レユニオン島のリゾートホテル


モルディブのリゾートビーチ

アンダマン諸島の市場

クリスマス島のヤシガニ


クリスマス島のアカガニ

アンダマン諸島の島を渡るゾウ

マダガスカル島のタイマイ


モーリシャス島のインディアンバタフライフィッシュ

スミラン諸島のコラーレバタフライフィッシュ

スミラン諸島の赤いオニヒトデ


 ◆ 海の一言 :『インド洋』


ヒンドゥー教の最大の聖地が「ガンジス河(英語名)」で、ヒンディー語やサンスクリットでは「ガンガー」と呼ばれ神格化され「聖なる川」としてヒンドゥー教徒の信仰の対象となっています。サンスクリット語でガンジス河やインダス川、支流の川を含む七つの神聖な大河「シンドゥ七大河」、「ヒンドゥー七大河」がインドとなった、という説が有力だそうです。「水、大河」を意味するシンドゥ、ヒンドゥーの国、が英語でインドとなり、この巨大なインド半島が大きく接する大洋、と言う事で「インド洋」となったそうです。各地の言語でもIndian Ocean(英)、Oceanus Indicus(ポルトガル語)、Oceano Indiano(イタリア語)、Indische Ozean(ドイツ語)、ocean Indien(フランス語)、Oceano Indico(スペイン語)、印度洋(中国語)・・・いずれも「インド洋」となっています。

インド洋の夕日

ムンバイ(旧ボンベイ)港のインド門

ムンバイ(旧ボンベイ)の寺




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