2012年5月のテーマ写真館




 《 世界の岬 》


地球には7つの大陸があり、それぞれの大陸には大洋に突き出した岬があります。ヨーロッパ大陸最西端にあるポルトガルのロカ岬。エンリケ王子が航海学校を設けたサグレス岬。アフリカに向かって突き出したジブラルタル。南米最南端のホーン岬。南極大陸から突き出した南極半島先端のグレアムランド。アフリカ最南端のアグラス岬や喜望峰。カリフォルニア半島先端のカボ・サン・ルーカス。カリフォルニアのサンタ・クルス灯台。カナダの最東端のボナビスタ岬。ニュージーランド最北端のレインガ岬。長年に渡り世界七つの海を旅してきた中村庸夫が捉えた世界中の岬の写真がストックされています。


喜望峰、南アフリカ

南極半島のグレアムランド

ラオウル岬、タスマニア島、オーストラリア


ホーン岬、チリ

ボナビスタ岬灯台、カナダ

ロカ岬、ポルトガル


レインガ岬、ニュージーランド

ニードル岬灯台、ワイト島、イギリス

ジブラルタル


カボ・サン・ルーカス、メキシコ

アグラス岬、南アフリカ

サンタ・クルス灯台、カリフォルニア


 ◆ 海の一言 :『岬と崎』


海に突き出た陸地の先端を示す語源は「御崎(みさき)」で、短縮されて「崎」となり、「崎」の美称として「岬」となったようで、いずれも違いはないようです。 高知県の「足摺岬」は、もとは「足摺崎(あしずりさき)」と呼ばれていたものが、観光的な見地から地元の土佐清水市議会が1965年に「足摺岬」に変更することを議決したそうです。

足摺岬灯台

犬吠崎灯台



海の写真のボルボックス  © 中村庸夫 無断転載を禁止します。