2009年10月のテーマ写真館 |
《 海から見た地球温暖化 》 |
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経済を優先し、既に起こっている温暖化問題の解決を先送りしたり放置すれば、気象が更に変化し、生態系が破壊され、多くの動植物が絶滅し将来における人間の生存さえ危ぶまれるであろう、と多くの科学者が指摘しています。 |
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崩れ落ちるアラスカのハッバード氷河 |
崩れ落ちるアラスカのハッバード氷河 |
この20年間で10km以上後退したコロンビア氷河 |
沖の氷が張らずアザラシ狩に出られないシロクマ |
タテゴトアザラシの子供が育つ前に氷が解け始める |
海水温度の上昇が低気圧を発生させる |
海面が上昇し道路まで覆うベネチア |
海面上昇の影響で今は消滅してしまったピサモエ島 |
海面上昇が問題になっているキリバス共和国 |
水温の上昇で白化した沖縄のサンゴ |
海中の白い部分が白化したサンゴ(屋久島) |
冬になると死んでしまう死滅回遊魚も冬が越せるようになりつつある(三浦半島) |
◆ 海の一言 :『ベネチア(ベニス)沈没』 |
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5世紀頃、沿岸地方の住民が北の蛮族の侵略から海に逃れ、干潟に杭を打ち水鳥の巣のような家を建て、製塩や漁業で暮らすようになったのがベネチアの始まりとされます。名前は、ケルト人の一部族ヴェネティ族Venetiに由来し、商才にたけた人々は、塩の交易で富を蓄え、本土から離れたラグーン内の砂州を繋ぎ、干潟を埋め立て、護岸で囲い、運河を作り、太鼓橋で結んだ人工島を作って拡大したのです。 |
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海の写真のボルボックス © 中村庸夫 無断転載を禁止します。 |