2009年1月のテーマ写真館 |
《 クラゲ(海月・水母) 》 |
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クラゲの多くは海の波間にふわふわ漂い、泳ぐ力が弱く、潮や海流に流されて暮らしています。一般に、体の90パーセント以上が水分で、半透明で柔らかく、ゼリーのような感触を持ち、「ゼラチン質プランクトン」と呼ばれます。 |
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ヒトモシクラゲ |
カツオノエボシ |
キタミズクラゲ |
コティロリーザツベルクラータ(クラーラ)(チチュウカイハイカラクラゲ) |
カミクラゲ |
キタカミクラゲ |
サカサクラゲ |
ビゼンクラゲ(成体) |
アンドンクラゲ |
エチゼンクラゲ(幼体) |
タマクラゲ |
シロクラゲ |
チョウクラゲ |
ウリクラゲ |
アミガサクラゲ |
スナイロクラゲ |
タコクラゲ |
オキクラゲ |
◆ 海の一言 :『クラゲの発光』 |
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「オワンクラゲ」の仲間から下村脩博士が緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見し、それが医学で応用され、癌細胞の発見に寄与した事からノーベル賞の受賞となりました。オワンクラゲの仲間はイクオリンという青色発光タンパク質と、GFPという緑色蛍光タンパク質の2種類をもっており、イクオリンから励起エネルギーを受けたGFPが緑色に光ります。そして、ブラックライトで紫外線を当てるとGFPは緑色に蛍光発光します。 |
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海の写真のボルボックス © 中村庸夫 無断転載を禁止します。 |