2008年9月のテーマ写真館 |
《 干潟 》 |
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潮が引くと砂や泥の平らな地形が広がり、潮が満ちると海水に覆われて浅い海の底になるのが干潟で、砂や泥が川から運ばれて溜まりやすい、内湾や大きな河川の河口に作られます。干潟は人間と海とが出会い、利用する、『里海』で、人々は貝などを堀って食し貝塚が残されています。 |
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潮が引いて徐々に干潟が現れる |
潮干狩りをする人 |
波が作り出した砂紋 |
アサリを掘る漁師 |
干潟の代表的な生物、アサリ。砂に潜ろうとしている |
今では一部の干潟でしか見ることができなくなったカワアイ |
足跡を残し歩き回るウミニナ |
水管で餌の匂いを嗅いで活発に歩き回るアラムシロ。死んだ生物などを食べて干潟を掃除する |
ユビナガホンヤドカリ |
コメツキガニ。砂の表面に付着した有機物を食べて砂団子を作る |
威嚇したポーズをとるアシハラガニ |
ハサミを挙げて求愛のダンスをするチゴガニ |
水面から目を出すヤマトオサガニ |
砂に隠れるカレイの稚魚 |
ヒメハゼ |
尾っぽの付け根に毒針を持つアカエイ |
ナミノハナ |
スジエビの仲間 |
餌を探し歩くセイタカシギ |
干潟に飛来したアオサギ |
餌を探し泳ぐカワウ |
◆ 海の一言 :『アサリ(浅蜊)』 |
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ハマグリなどと同じマルスダレ貝科に属する、殻長4cmほどの二枚貝で、北海道から日本各地、朝鮮半島や台湾、フィリピンにまで分布します。湾奥の淡水が流れ込む汽水域の砂泥中に棲み、潮間帯から干潮線下10mほどまでの、浅い部分に棲息します。一般的に貝殻は布目状で、模様は変異に富み、横縞や幾何学模様など、同じものが無いほど異なる。しかし北海道のアサリはやや大型で、殻に目立った模様が少なく、黄褐色をしています。 |
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海の写真のボルボックス © 中村庸夫 無断転載を禁止します。 |