2008年3月のテーマ写真館 |
《 シャチ(鯱) 》 |
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シャチはクジラ目・マイルカ科・シャチ属のイルカに近い歯鯨で、北極海や南極海から赤道直下まで世界中の海に生息し、鋭い歯で獲物を引き裂いて食べます。ニシンやサケなどの魚から、サメ、イトマキエイ、アザラシ、イルカから大型の髭鯨まで何でも食べ、海の食物連鎖の頂点におり、天敵は人間のみです。 |
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生まれたばかりの子供と親 |
ジャンプするシャチ |
水面で潮を吹く雄のシャチ |
オタリア(アシカの仲間)を襲うシャチ |
3頭のジャンプ |
ジャンプ後水中に飛び込むシーン |
2頭のジャンプ |
水面から飛び出すシャチ |
水面に落ちるシャチ |
水面を猛スピードで泳ぐ |
人間を乗せるパフォーマンス |
体温の測定 |
◆ 海の一言 :『サカマタ(坂又、逆戟)』 |
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昔は「サカマタ」がシャチの標準和名で、「サカマタ」(逆又、逆戟)は、水面上に垂直に立った背びれが中国の古い武器「戟(げき)」に見えたからとされます。雄の背ビレは垂直で2m以上になり、雌の背ビレは雄より小さく、婉曲しています。昔の漁師はシャチやゴンドウを「タカ」「タカマツ」「クジラトウシ」などと呼んでいたようで、身体が黒い歯鯨をまとめて認識していたようです。 |
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海の写真のボルボックス © 中村庸夫 無断転載を禁止します。 |