2008年2月のテーマ写真館




 《 水族館の人気生物ベスト15 》


世界七つの海の生物を一同に楽しめるのが水族館。世界の水族館の半数、100館以上がある水族館大国・日本。全国の水族館で大人気の魅力的な生物のベスト15の生物を紹介します。時代とともに流行の人気生物が変わります。(最近の調査結果)
1位:シャチ・ダイナミックなショー(鴨川シーワールド、名古屋港水族館など)
2位:ジンベエザメ・最大の魚類(海遊館、美ら海水族館、鹿児島水族館など)
3位:イルカ・ショー(鴨川シーワールド、八景島シーパラダイスなど多数)
4位:ベルーガ(鴨川シーワールド、名古屋港水族館、アクアス島根など)
5位:アシカ・笑いなどコミカルなショー(鴨川シーワールド、鳥羽水族館など多数)
6位:ラッコ・道具を使う生物(大分水族館、鳥羽水族館など多数)
7位:ペンギン・各種(長崎ペンギン水族館、名古屋港水族館、エプソン品川水族館など多数)
8位:アザラシ・あっかんベーなど(二見シーパラダイス、品川水族館、旭山動物園など多数)
9位:クマノミ・ニモの各種(多数の水族館)
10位:クラゲ・癒しの浮遊感覚(加茂水族館、新江ノ島水族館、海遊館など多数)
11位:ジュゴン・人魚のモデル(鳥羽水族館のみ飼育)
12位:クリオネ(稚内水族館など冬は多数)
13位:イトマキエイ(マンタ)(海遊館、美ら海水族館)
14位:メガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)(海遊館、小樽水族館など多数)
15位:タカアシガニ・世界最大のカニ(海遊館、大洗水族館、海遊館、鴨川シーワールドなど)

※水族館関係図書:「水族館で遊ぶ」:実業之日本社、「水族館へ行こう」:平凡社、「水族館ウォッチング」:平凡社


シャチのショー

ジンベエザメ

イルカのショー


ベルーガ

アシカのショー

ラッコのダンクシュート


オウサマペンギン

アッカンベーアザラシ

カクレクマノミの赤ちゃん


パシフィックシーネットル(クラゲ)

ジュゴン

クリオネ

マンタ

メガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)

タカアシガニ



 ◆ 海の一言 :『水族〜Aqua Life〜』


「水族」とは、海や湖、川、池、沼、用水路、水田、井戸、地下水などあらゆる「水」に頼って生きる生物の事です。魚はもちろん、ヒトデやナマコ、貝、海老、蟹、海蛇から水生植物、水中や水辺で餌を獲るペンギンやペリカン、カモメ、ツノメドリ、カモなどの鳥類、蛙やサンショウウオなどの両生類、哺乳動物の鯨、イルカ、アシカ、アザラシ、ラッコや淡水のマナティー、カワウソ、北極海に生活するシロクマも水族です。また、ゲンゴロウやタガメ、ミズカマキリ、蛍、トンボのヤゴ、ミズスマシなど水生昆虫も水族です。水草や海藻、海草、マングローブの木や稲も水族として展示する水族館もあります。また、ワニやミズトカゲ、カバを展示する水族館も出てきました。マイクロアクアリウムと言って、水の中のプランクトンや微小生物を、実態顕微鏡で写した映像を見せる水族館もあります。

参考文献:「水族館で遊ぶ」:(実業之日本社)中村庸夫・中村武弘著



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