2007年08月のテーマ写真館 |
《 ゴマフアザラシ 》 |
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ベーリング海からオホーツク海、北海道近海、そしてアジア大陸に沿って黄海北部にまで分布するアザラシで、流氷とともにオホーツク海を南下して北海道近海にやって来ます。流氷が消滅、後退する頃に北上しますが、若い個体は遅くまで北海道沿岸に残ります。最近は北海道東部の風蓮湖や野付半島などにとどまる個体もあり、流氷の時期以外でも各地で見る事が出来ます。中型のアザラシで、雄は体長170cm、体重130kgほどに成長し、雌のほうがやや小型です。日本近海で見られるアザラシの中で一番数が多く、「ゴマちゃん」の愛称で親しまれ、各地の水族館や動物園で最も多く飼育されているアザラシです。 |
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髭を凍らせて氷の穴から顔を出す |
浅瀬で休むゴマフアザラシ |
産まれたばかりの赤ちゃん |
臭いで確かめ合う親子 |
生まれて1週間の子供と母 |
生まれたばかりの赤ちゃん |
水中で眠る4ヶ月の子供 |
尾岱沼(おだいとう)の浅瀬で休む |
生まれて6ヶ月の子供 |
寄り添う親子 |
泳ぎを覚えたばかりの子供 |
氷を食べるゴマフアザラシ |
海面を泳ぐゴマフアザラシ |
ゴマフアザラシ |
産まれたばかりの赤ちゃんの授乳 |
◆ 海の一言 :『胡麻斑海豹〜ゴマフアザラシ〜』 |
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アザラシは漢字で「海豹」と書かれ、痣(アザ)のような模様があるところから「アザラシ」とされ、白いご飯の上に黒いゴマを散らしたような模様から、ゴマフアザラシ(胡麻斑海豹)です。英名は Spotted Seal(スポッテド・シール)「斑点のあるアザラシ」で、背中は灰色の地に黒いまだら模様が散らばり、腹側は薄灰色で、模様は一頭ずつ違っています。 |
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海の写真のボルボックス © 中村庸夫 無断転載を禁止します。 |