2004年9月のテーマ写真館



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 《 スコットランド・ネス湖 》


7月から8月にかけて行ったヨーロッパ取材では、帆船やクルーズ客船の写真がさらに充実しました。また、中村庸夫の趣味の分野で、謎の恐竜・ネッシーで知られるネス湖やスカンジナビア半島で釣りを行い、ブラウントラウト、アトランティックサーモン(タイセイヨウサケ)等を釣り上げました。ネス湖は川で海と結ばれているため、大西洋から鮭が遡上して来ます。また、ノルウェーの滝をジャンプして遡る大西洋サケの豪快な写真も撮影できました。アラスカに続く今回の釣りで中村庸夫は世界の鮭類6種類全ての撮影と釣りを果たしました。


ネス湖の対岸を望む

ネス湖畔、ドロムナドロヒトの牧草地

朝もやのネス湖


馬でネス湖畔めぐりをする人々

ネス湖畔のアーカート城

ネス湖の釣り船


ブラウントラウト

アトランティックサーモンとブラウントラウト

ブラウントラウト


ネス湖の釣りガイド

ブラウントラウト

アトランティックサーモンを釣り上げた


ノルウェーのブエルクライム川

滝を遡るアトランティックサーモン

ブエルクライム川のフライフィッシング


 ◆ 海の一言 : 『ネッシー』


ネス湖はスコットランドの言葉では「ロッホ・ネス」と呼ばれます。現地でロッホ・ネス・モンスターと呼ばれるネッシーの噂は16世紀からありましたが、1933年にネス湖畔に住むキャメロンさんら8人によって湖を見下ろす5ヶ所からおよそ50分間にわたって観察、撮影されて話題になった古代恐竜に似た体長およそ11mとされる生物です。その後たくさんの人々がネッシーの生存確認のため観察や調査を行っていますが、ネッシーが生存する証拠も、生存しない証拠も見つかっていない謎の生物のままです。



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