2004年2月のテーマ写真館



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 《 アンダマン海 》


ベンガル湾南東部、ネグレイス岬南に位置する弧状のアンダマン諸島とマライ半島に挟まれたアンダマン海はサイクロンの発生海域として知られ、アジアとインド洋の海の生物が混在する不思議な海域です。タイやミャンマー沖のスミラン諸島やアンダマン諸島などが浮かび、海の自然が豊かで、海を泳いで渡る象なども見られます。


象の親子(アンダマン諸島)

象の親子(アンダマン諸島)

象の親子(アンダマン諸島)


材木を押す象(アンダマン諸島)

象の親子(アンダマン諸島)

象の親子(アンダマン諸島)


漁師(アンダマン諸島)

市場の魚(アンダマン諸島)

魚を運ぶ人(アンダマン諸島)


ファンガ湾(タイ)

ファンガ湾(タイ)

ファンガ湾(タイ)


コラーレ・バタフライフィッシュ
(スミラン諸島)

トマト・アネモネフィッシュ(スリン諸島)

イッテンチョウチョウウオ(スミラン諸島)


 ◆ 海の一言 : アンダマン


諸島が橋のように続き、伝説の猿の王「ハヌマンへの道」と信じられ、ハヌマン、と呼ばれていましたがイギリスに統治された時代からアンダマンと発音されるようになりました。紀元前からアフリカ系の先住民が住み、インドの貿易商人の間では、「獰猛な人間の住む島」として恐れられ、マルコ・ポーロは、人間の身体に犬の頭をしている「犬頭人」が住むと書いたそうです。



海の写真のボルボックス  © 中村庸夫 無断転載を禁止します。